遷宮の番組をみて

  • 2019.02.20 Wednesday
  • 18:14

こんにちは、みさきです。^^

 

先日NHKオンデマンドで

 

「NHKスペシャル 遷宮 第一回 伊勢神宮〜アマテラスの謎〜」(2014年放送)

 https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2013053557SA000/

 

(視聴期限は2018年12月28日まで)という番組をみました。

 

遷宮を日本の神話や歴史から読み解いているほか、

 

奉納される装束や神宝などについても紹介されているとても面白い内容でした。

 

 

私も2013年の遷宮の際に伊勢神宮にお参りをさせていただいたのですが、

 

あのときの本当にとても言葉にはできない、

 

清らかで神聖な雰囲気を生き生きと思い出しました。

 

 

番組をみて驚いたのは、遷宮のたびに1500点以上の装束や神宝が、

 

20年ごとの遷宮のたびに全く新しく作り直されて奉納されるということでした。

 

 

遷宮の準備は8年前から始まるそうですが、各調度品の図面までも

 

専門家の方がゼロから手書きで書き直し、そして一つ一つのお品を

 

その道の超名人の方々が心血を注ぎ何年もかけて、

 

古代から今にいたるまで伝わってきたものと寸分の違いないものを、

 

全く新たに作り上げていくのです。

 

 

沖ノ島にある宗像大社の遺跡に初めて学術調査が行われたとき、

 

何万点におよぶ祭祀の遺品が出土したもののそれがなにであるかわからず

 

伊勢神宮に問い合わせたところ、ほとんどの祭祀遺品がなんであるかわかった、

 

というお話を聞いたことがあります。

 

 

なるほどこうやって、勢神宮では1300年にもわたって遷宮という儀式が

 

繰り返し行われ、当時の技術も生きた形で伝わっているからこそなんだ!

 

とわかりました。

 

 

あらためて伊勢神宮には古からの日本人の精神、心、文化の神髄が

 

伝えられていることを改めて教えてくれる番組でした。

 

 

神宮徴古館では、式年遷宮での御装束神宝の撤下品が展示されているそうです。

 

ぜひ、一度じっくりと実物を拝見してみたいと思います!

立春

  • 2019.02.04 Monday
  • 07:25

今日2月4日は立春。

 

 

「立春」とは太陽の1年の動きを24等分した暦「二十四節気」の中での

 

最初の節目で冬から春に変わる日であり、

 

旧暦では新年の始まりの日を表したそうです。

 

 

なるほど、立春の前日である「節分」は”大晦日”で、

 

「豆まき」などをして1年の穢れを落とし、

 

新しい年に福を迎えようというお祭りが行われるようになったのですね。

 

 

平安時代の宮中では、当時の新年の初めである立春の早朝に

 

初めて汲んだ水、若水(わかみず)を天皇に献じるという行事があったそうです。

 

 

それが一般に浸透し、新暦となってからは、

 

1月の元旦の早朝に初めて汲んだ水を若水と呼んで、

 

神棚にお供えしてお雑煮を煮たり、お茶をたてたりして

 

1年の邪気を払うことを祈るようになったとか。

 

 

本当に昔の人は季節の節目節目を大切にして、

 

心身を清めるという習慣を、うまく日常の暮らしの中に

 

根付かせていたのだなと思います。

 

 

今年は、例年になく暖かで既に梅などもかなり咲き始めており、

 

「立春」という言葉どおり、春の訪れを肌で感じることができる

 

一日となりそうですね。

 

 

新・旧暦の二つの暦の上でも、本当に立春の今日から

 

新しい年、新しい季節が始まるのとだと思うと、

 

とても清々しく、嬉しい気持ちになります。

一番古い茜色

  • 2019.01.30 Wednesday
  • 11:25

 

こんにちは!照子です。^^

 

みさきさんが紹介してくれた番組を、私も拝見しました。

 

茜と藍の回を見ることができました。

 

茜色は、茜の根を染料として染めるそうですが、古代の製法が途絶えてしまい、

正確にはどのように染めていたのか、今も研究が続いているそうです。

 

ところが、900年前の茜で染められた赤い糸を見ることができます!

 

東京の青梅市にある武蔵御岳神社の宝物殿に、茜色で作られた兜があり、

国宝に指定されています。

 

 

☆宝物殿HP

 

http://musashimitakejinja.jp/yuisho/homotsu/

 

 

この中の赤糸威大鎧(あかいとおどしのおおよろい)というもので、見事な赤です。

 

私も拝見したことがあり、覚えていますが、番組の解説を聞いてさらによく分かりました。

 

明治以降に、化学染料で染められた赤糸で修復された部分があるのですが、

そこはすでに色あせていて、ピンク色のようになっています。

 

平安末期に染められた糸は、まったく色あせず、燃えるような色がそのまま保たれていました。

 

実際に拝見したとき、なんでかな?とふと思った記憶がありますが、

染められた糸の違いだったと聞いて驚きました。

 

知らずに普通に見たら、この部分はピンク色のデザインなのかな、と思うかもしれません。

 

たぶん館内には国宝の説明文があると思いますが、茜の染め方について知ったあとだと、

もっとリアルに見ることができると思いました。

 

自然素材の力はすごいです。

 

自然のものが持つ生命力ですね。

 

正倉院展で当時の布地を拝見したときも驚きましたが、きちんと保管されれば布も紙も、

1000年でも1200年でも残りますね。

 

その自然素材の力を、人はもっと思い出してよいのではないかと思いました。

 

 

 

日本伝統の色の世界を学ぶ:「蘇る天平の色」

  • 2019.01.22 Tuesday
  • 14:19

 

こんにちは、みさきです。

 

古代の日本の染色技術の復元に取り組まれ、

 

東大寺や薬師寺の文化財の復元にも携わっていらっしゃる

 

染色家の吉岡幸雄さんの番組が今週NHKプレミアムにて再放送されています。

 

 

「紫」、「茜」、「紅」、「藍」という古代より日本人にとって

 

とても大切な色の世界が紹介されている4回シリーズです。

 

 

1)甦(よみがえ)る天平の色「紫の物語」
2019.1.21 (月) 16:40〜16:55 NHK BSプレミアム


2)甦(よみがえ)る天平の色「茜の物語」
2019.1.22 (火) 14:45〜15:00 NHK BSプレミアム


3)甦(よみがえ)る天平の色「紅の物語」
2019.1.23 (水) 15:05〜15:20 NHK BSプレミアム


4)甦(よみがえ)る天平の色「藍の物語」
2019.1.24 (木) 15:10〜15:25 NHK BSプレミアム

 

 

先日、最初の「紫の物語」を見ましたが、千年以上前の「紫」を蘇らせるために、

 

その色の元となる植物で、現在はとても入手困難になってしまった

 

紫草の栽培の復活から、大変な努力をしながら

 

取り組むまれていることを知り、とても心打たれました。

 

 

吉岡さんは、飛鳥時代〜奈良時代に上演された日本の伝統演劇伎楽の

 

装束60着あまりも復元されたそうです。

 

 

番組内ではその装束が紹介されていましたが、

 

目にも鮮やかな古代の色の数々に古代の人たちの

 

生き生きと輝く心がしのばれました。

 

 

美しい映像により、日本の伝統の色の見事さ、

 

そして染色というものの計り知れない奥深さが

 

とてもダイレクトに伝わってくる素晴らしい番組で

 

ぜひ、続けて他の色の物語も見たいと思います!

 

ごあいさつ

  • 2019.01.21 Monday
  • 19:35

こんにちは! みさきです。

 

 

創作神舞のサークルに参加させていただき

 

日本古来からの音楽や舞の動きに触れさせていただくようなり、

 

これまであたり前だと思ってあまり気にも留めていなかった

 

日本の文化そして、その奥に流れる”和の心とは何か?!”を

 

改めて学んでみたいと強く思うようになりました。

 

 

昨年は海外からの観光客の方が年間3000万人を超えたそうですが、

 

日本には、今、世界中の人たちを魅了してやまない何かがあるようです。

 

 

それは、和食や日本の観光名所や風景といった目に見えるものだけではなく、

 

目には見えなくでも、やはり日本の中にあるすべての奥にある

 

”和の心”でもあるのではないかと思います。

 

 

ぜひ、このブログを通じて、皆様とともに”和の心”を発見し、

 

体験し、そしてお伝えしていけたらと思います。

 

 

どうぞよろしくお願いいたします!

 

心という言葉

  • 2019.01.21 Monday
  • 18:14

 

こんにちは!照子です。^^

 

このブログでも、「和の心」という言葉をタイトルに使わせていただいています。

 

和の心、真心、大和心、いろいろな言葉がありますが、それぞれどのような意味なのか、

 

改めて調べてみました。

 

和の心とは、というのは、「和」とは何か?ということになるのだと思いました。

 

和とは、調和、ハーモニーが近いイメージになるようですが、

 

心を分かち合う、というニュアンスがあり、

 

それは人と人の間にある絆ははじめからあるもので、

 

それを全体で分かち合っている、という感じになるようです。

 

何かの物事をみんなが同じ意見になるように調整する、というものではなく、

 

もともと人の間にはつながっているものがあり、それを分かち合い、

 

大切にしているのが和であり、それがある心、という意味が

 

和の心なのだなと思いました。

 

真心とは、辞書によると、他人のために尽くそうという純粋な気持ち、

 

偽りや飾りのない心、誠意、だそうです。

 

真心という字のごとく、真の心、なのですね。

 

大和心とは、日本人らしい自然で素直な心、やさしくやわらいだ心、

 

優美で柔和な心情、などだそうです。

 

根底にあるものは共通していますが、それぞれに意味があり、

 

繊細な日本の四季という風土からくる柔らかさも感じられてきました。

 

そして、英語など外国で言うハートはもっと個人のものという

 

ニュアンスがあるようですが、日本語で心というと、目に観えないけれど

 

みんながつながっている絆を持っている、それがつねにあり、それをみんなで

 

分かち合っているというやわらかくゆらいでいるような思いやりが

 

あるという感じがします。

 

はじめからあるものだからみんなが一つの心になれる、という、

 

やさしいものを感じます。

 

一つ一つ、調べてみると、さらに深まってきますね。

 

心を大切にしていきたいと思います。

 

 

はじめまして

  • 2019.01.20 Sunday
  • 23:49

 

はじめまして!照子です。

 

伝統的な舞をベースに作らせていただく創作神舞のサークルを主宰しております。

 

これから和の文化、和の心などをご紹介させていただきたいと思いますので、

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

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花言葉:純粋な心

清明とは

「清き明き(あかき)心」と、中世神道や江戸心学でいいますが、明朗で曇りのない心、だそうです。 また、二十四節気の「清明」は、4月5日ごろと言われております。 春分から数えて15日目ごろになるそうで、2019年の清明も4月5日から始まります。 春先の清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という語を省略したもので、 万物が若返り、清々しく明るく美しい季節。 この明るく澄んだ心をいつも持ちたいと願いを込めて、清明という名前を使わせていただいています。

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